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注文住宅で家を建てる!

土地探しから、ハウスメーカー選び、間取りなど…いろいろ、家を建てるまでの軌跡



収納 〜収まりのいい住まいって⁉️〜

収まりのいい住まいって?「収納」収納量のほかにも工夫はたくさん

必要なものをちゃんと見極めて、すっきりとシンプルに暮らそう!

そう心掛けているつもりでも、素敵な食器に出会えば欲しくなるし、想い出の品は使わなくてもなかなか捨てられないですよね。

また使いたいものが中々見つからない、そんな経験もあると思います。

ここではそんな収納について学んでいきましょう。

 

収納量と使いやすさの両方が大切です。

住まいの収納は、物を1か所にまとめる「集中収納」と、使う場所ごとに納める「分散収納」に分けて計画するのが一般的です。

集中収納は収納量を確保しやすく、分散収納は使い勝手の良さが魅力的です。

その両方をいいとこ取りし、たっぷりと収納出来て、使いたい時に使いたい場所でスムーズに出し入れできるホテルのクロークのようなスペースがあれば便利です。

そんな空間を、まずは暮らしの中心となるリビング・玄関・寝室の近くに設ければ、住まい全体の収納問題が解決しやすくなります。

 

リビングを美しく保つためには

散らかりやすくて片づきにくいリビング。それには大きく2つの理由があります。

ひとつはリモコンや携帯電話、鍵や爪切りなど、細かなものが放置されやすい事です。

もうひとつが裁縫道具や救急箱など、比較的リビングで使うのに収納場所離れていて、リビングに置いたままになる事です。

解決策は、まずリビングまわりに物の指定席を設ける事、そして目につきにくい場所に物の隠れ家をつくることで、いつもすっきり広々した風景が生まれます。

そんなリビングの収納「リビングクローク」を検討してみてください。

 

  

 

すっきり玄関を目指して

以前の講座でも取り上げましたが、玄関では靴類の収納も大切ですが、玄関まわりにあふれやすいのは、意外にも靴以外の物たちなのです。

スポーツ用品やアウトドアグッズ、ガーデン用品やベビーカーなど、大きさも形も色も違うものが大敵です。

それらを上手に納めるために、玄関脇に納戸型収納である「シューズクローク」を検討してみてください。

 

 

 

ウォークインクローゼットをおしゃれを楽しむ楽屋に仕立てよう。

季節毎の洋服類をまとめて収納出来れば、部屋もすっきりと片付けやすくて、衣替え時期のストレスも一挙に解決する、そんな思いからウォークインクローゼットに憧れる方も多いと思います。

でもせっかく計画するなら収納力だけでなく、便利さや楽しさがいっぱいのワクワクするようなスペースにしてはいかがでしょうか?

洋服を上手に仕分けできるのはもちろん、バッグや小物、アクセサリー等の整理しにくいアイテムにも指定席を確保。

さらに全身チェックするミラーやドレッサーを組み込めば、ドレスアップ・メイクアップのすべてが1か所で整えられます。

そんな寝室の収納「寝室クローク」を検討してみてください。

 

  

 

物と奥行きの相性。この良し悪しがとても大切です。

暮らしやすい収納計画を考えるためには、基本となる3つの視点があります。

必要な収納スペースを考える「量」、どこに何を収納するか考える「場」、そしてどのように物を収納するか考える「形」です。

このなかの「形」についてですが、例えば押入れの奥に仕舞った物が取り出しにくい、棚から少しだけ本などがはみ出して不格好、そんな経験はないでしょうか。

これは収納する物と収納スペースの奥行きのミスマッチが原因です。本当に使いやすい収納を計画するには、物と奥行きの相性が大切です。

どれだけの物をどこに納めるか決めたら、次は物と収納スペースの奥行きをチェックしましょう。

 

奥行 15cm:キッチン用品、水廻り用品に多い 食器類、保存食品、文庫本、CD、ビデオ、写真立てなど奥行 30cm:奥行の浅いカップボードに多い どんぶり、重箱、大きめの密閉容器、アイロン、裁縫箱、電話・FAX、雑誌など奥行 45〜50cm:奥行の深いカップボード整理だんす、廊下収納に多い 食器、アイロン台、ミシン、ストック用ティッシュペーパー、ポリ容器、掃除機、扇風機など奥行 60cm:洋服だんすクローゼットに多い 吊るす洋服、スーツケース(縦にして)、スポーツバッグなど奥行 90〜100cm:押入、階段下収納などに多い 布団類、スーツケース、収納ケースなど

 

出所)積水ハウス「sumai smile」

 

 

<推薦図書

「荷物がたくさん入って助かると思っているウォークインクローゼット、実は使いにくくない?」「収納家具をたくさん入れたせいで、家が重たくなってない?」など、生活効率を悪くさせる収納について考え直し、「より使える部屋」へとつくり変えていきます。自宅のリフォームで実践した暮らしやすい収納づくりのアイディアから、実際に使った素材、予算など、すべてを公開! 収納づくりに悩んでいる方はもちろん、これから家を建てる方、リフォームを考えている方にも参考になる情報が詰まった1冊です。

書籍名:収納アドバイザーがこだわりぬいた ずっと美しく暮らすシンプル収納の家づくり (正しく暮らすシリーズ)
著者名:西口 理恵子