注文住宅で家を建てる!

土地探しから、ハウスメーカー選び、間取りなど…いろいろ、家を建てるまでの軌跡


家の基本構造 〜いい家は見えないところが丈夫です!〜

確かな構造を、確かな施工で…

現在日本の住宅はさまざまな工法で建てられています。ここでは代表的な工法の特徴について学びましょう…。家にはさまざまな力がかかります。建物自体の重さや家具・人自体の重さ、雪の重さや風の力に加えて地震の際の力といった自然の力があります。それらの力から家を守るために重要なのが骨組みに当たる柱や梁になり、丈夫で長持ちなものが望まれます。また、あまり知られていませんが人間で言うと関節に当たる、柱と梁を繋ぐ接合部の強さも重要。これらをしっかりしたものにする事で、丈夫な家につながります…


耐震性 〜震災から家族を守るために!〜
耐久性 〜末永く住める家にするために!〜

  

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今度家を建てる時は、木造がいいとか鉄骨がいいとか考えられている方も多いと思います。ただひとえに木造や鉄骨といっても、そのなかで様々な工法があり、特徴もさまざまです。まずは代表的な工法について知って丈夫な家づくりの参考にしましょう…

 

ハウスメーカーの現地見学会でチェックすべき5つのポイント!
ハウスメーカーを一巡してみて…《偏見による主観評価》

 

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この工法ならば絶対に丈夫で長持ちという事はありません。大切なのは建築会社が実際の部材や構造物を使用して様々な実験や検証を行い、その技術データを活かして設計段階で計算する事、そのうえで計算した性能を発揮するために精度よく部材を製作し、しっかり施工する事が何よりも重要です。木造で建てるにせよ、鉄骨で建てるにせよこれらの点がしっかりしているかきっちり確認しましょう…

 

ハウスメーカー各社から提案・見積を受け感じたこと…
で、結局のところ構造は、鉄骨と木造のどっちがいいの?

 

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出所)積水ハウス「sumai smile」

 

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 <推薦図書>

長く住み継ぐ住宅を建てることを目指して開始された「長期優良住宅」は、かなりハードルが高い基準ですが、良質の住宅がほしいというニーズに伴って関心が高く、新築木造住宅の25%が認定申請を受けています。本書はその認定を受けるために必要な内容を分かりやすく、実例に沿って解説しています。とくに省エネ基準については最新の基準に準拠した内容となっています。

書籍名:これで完璧! [長期優良住宅]
著者名:岡本 斉