街を歩いていると、あの家素敵だなとか、かっこいい家だなとか思う事があると思います。自分達が家を建てる時、イメージ通りの外観にするためのコツをここでは学んでいきましょう…
家の顔を構成する要素は屋根の形状、屋根材の種類、外壁のデザイン・色、装飾材などです。それらの組み合わせで、外観のテイストは和風から洋風へとさまざまに広がります。下記の外観イメージを参考に、自分たちの家族にとってどんな外観がいいかまずは決めましょう…
外観はプランに大きく影響されるので、先に間取りを決めた後に外観を考えると、なかなかうまくいかない事が多いです。なので絶対こうしたいという外観がすでにある場合は、間取りづくりと同時に考える必要があります。ただ中々自分達で同時に考えるのは難しいので、住まいづくりのプロである担当の営業や設計士にお任せするのがお勧めです。その際にはしっかりとイメージを伝えれるように、希望の外観イメージの写真や切り抜きを見せましょう…
年数重ねると屋根の色や外壁の色が変わって、外観は衰えていくものと諦めていませんか?もちろんその都度リフォームして行くのもいいですが、コストの面から考えてもなるべくなら回数は減らしたいですよね。そのためには経年変化の少ない屋根材や外壁を選ぶ事が大切です。デザインにこだわると共に素材にもこだわって、いつまでも素敵な外観を保てるようにしましょう…
<屋根材>
一般的には昔ながらの粘土系の瓦の方がスレート系のセメント瓦より経年変化が少ないです。瓦というと波型の瓦をイメージする人が多いですが、すっきりした平板瓦もあります…
<外壁材>
最近は壁面の汚れをセルフクリーニングするサイディングやメンテナンスサイクル30年のコンクリート系の外壁、また塗り替えの必要のないものまであります…
<推薦図書>
外観デザインはどんな要素によってつくられているのでしょうか。代表的な6つのポイントをおさえ、素敵な外観づくりに役立てましょう。
書籍名:理想のスタイルが分かる 住まいの外観 (エクスナレッジムック)
著者名:ザ・ハウス