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注文住宅で家を建てる!

土地探しから、ハウスメーカー選び、間取りなど…いろいろ、家を建てるまでの軌跡



シンボルツリーのオススメランキングは?

シンボルツリーのオススメは?

記事「シンボルツリーは、常緑樹?落葉樹?」でもシンボルツリーの選び方をお伝えしてきたが、今回はその中でも具体的にどの木が、シンボルツリーとしてオススメなのかを、完全に私の主観でお伝えします。完全に主観ではありますが、我が家のシンボルツリーを選ぶにあたって、積水ハウスの設計担当や市販の本、様々なウェブサイトを調べ、検討に検討を重ねた為、それなりに信憑性もあると思いますので、参考にしてみてください。

あとは皆さんが、間取り、外観、周辺住戸との位置関係を鑑み、また何を重視されているかによってセレクトいただければいいのかな、と思っております。

 

常緑樹

常緑樹を選ぶ観点では、落葉樹で得られる季節感よりも、樹形が綺麗、落葉の掃除が楽という点を重視し、または目隠しの役割し、以下の木をオススメしたいと思います。

 

常緑ヤマボウシ

筆者が一番にオススメするのが、常緑ヤマボウシだ。樹形や葉の色形が綺麗でスマートでシャープな印象。幹が細いのもいい。落葉樹のヤマボウシと違って、落葉しないので手入れも楽で、目隠しにもなる。成長も比較的遅く、枝が伸びるのを心配することも少ない。少し大きめの可愛らしい実が付くので季節感も感じられる。あえて欠点を言うならば、その実が落ちるので、その掃除が手間になるくらいだろうか…

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シマトネリコ

今世の中的には、このシマトネリコが一番人気があると断言していい。気にして見ると、そこら中の家々で採用されている。葉は明るく、幹が細く色白な為、非常にクールな印象が強い。幹が細いので、株立ちにしても見映えがすごくよく、人気があるのもうなづける。ただこの木の欠点としては、成長が異常に早く、成長すると5mを軽く超える高木になってしまうこと…。スペースが十分あればいいが、屋根や電線に掛からないように配慮が必要となる。また実は稲穂のような形で可愛らしいが、これが落ちるとその掃除が大変なので、要注意…

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ソヨゴ

シマトネリコに続いて世の中的に人気が高いのが、このソヨゴではないだろうか。シマトネリコ同様に幹が細く、スマートな印象があり株立ちでも非常に見映えのする木である。シマトネリコよりも葉の色、幹の色が濃く、どちらかというと和風な家にマッチする風格があるように思える。秋頃に付ける赤い小さな実は可愛らしく、季節感を感じられる。実は固く落ちても潰れないので、掃除が楽なのもいい。成長も遅く、最大でも3mくらいにしか伸びないので、あまり場所を選ばず活躍してくれる…。欠点はあえて言うならば、やはり和風テイストが好きかどうかだろうか…

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ヤマモモ

ヤマモモの一番の特徴は、その樹形であろう。シマトネリコやソヨゴのように縦にスラリと伸びるのではなく、ヤマモモはモコモコと丸く横に広がる樹形が特徴的だ。当然、目隠しの効果は抜群で、もし目隠しを最重視するならば、是非このヤマモモをオススメしたい。常緑ヤマボウシ同様、大き目の赤い実も特徴的で、実をすり潰してジャムにしているご家庭もあるようで、そうなると毎年実がなるのが楽しみで仕方ないだろう。欠点としては、実は柔らかく落ちると潰れてしまう為、掃除が大変だということ…また、成長はそこまで早くはないものの、縦にも横にも大きく育つ木の為、そこは要注意…。すごく好き嫌いがハッキリする木なのかもしれない…

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モッコク

モッコクは「庭木の帝王」と呼ばれるくらい、ポピュラーな常緑樹だ。垣根などにはよく使われるこのモッコクをシンボルツリーに使うこともオススメしたい。というのも、万能感あり、樹形は綺麗、葉が赤みがかるのが季節感があり、目隠しとしても葉が大きく申し分ない。また大きく育つもののその成長は遅く、手入れも楽ちん…。まさに「庭木の帝王」と呼ばれるユーティリティさなのです…。テイストは和風な為、好き好みあるかもしれないが、それでも万人に愛される風格はさすがだ…

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落葉樹

常緑樹を選ぶ観点では、何よりも季節感を重視し、紅葉時の色鮮やかさで選んでみました。加えて樹形の綺麗さや落ち葉の華やかさなどがポイントになると思います。

 

ナナカマド

落葉樹で一番のオススメは、ナナカマド。何と言っても、紅葉の綺麗さがピカイチで、真っ赤に染まる葉は、落ちても道に映え、とても絵になる。東北以北の街路樹の多くが、このナナカマドだというのも、納得である。秋口につける小さな実までもが真っ赤で、可愛らしい…。難点は、ある程度の寒冷地でないと育ちづらく、葉も真っ赤にならないということ…。ハウスメーカーの話では、関東以北では大丈夫というが、山側はいいものの海沿いの神奈川や千葉南部では厳しいかも…

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ヤマモミジ

第2位はみなさんご存知のモミジです。モミジの中でも私のオススメは、ヤマモミジでして、モミジはいろんな種類があるのですが、葉が大きく、また形が綺麗というのが理由です。樹形は縦に伸びるというよりは、横方向に大きく広がっていくのも、風情がある。欠点は少ないが、和風テイストが強い為、住宅のテイストや好き好みがハッキリ出てしまうところだろうか…

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ヤマボウシ

ヤマボウシも非常に好きな木である。葉は大きく、夏場の日差しよけにも最適であり、冬場は葉が落ち枝も細い為、日差し取りになる点も落葉樹ならではの利点を感じられる樹木だ。また花は白く大きく美しく、実も赤く大きく美しく、季節ごとにその変化を楽しめるのもいい。留意すべきは比較的大きくなる木であり、5〜10mくらいには成長する。だからこそ、落葉樹としての夏は日差しよけになり、冬は日差しを取り込む利点が大きいのだが、場所は選ぶので、ご注意を…。

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コブシ

コブシもヤマボウシに特徴自体は似ていて、落葉樹の利点を感じられる樹木だ。ヤマボウシよりも縦に高く伸び、幹も太くなる為、それ単体でもインパクトが大きく、樹形や実の形も特徴的だ。花はヤマボウシ同様白いのだが少し小ぶりで、実は独特なピンク色の房状で、一目でそれがコブシだとわかるくらい、ユニークな木と言えるだろう。欠点は比較的成長は早く、縦に高く伸び最大では20m近くまでなる為、家根や電線にかからないように配慮が必要なこと…

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ハナミズキ

一青窈の楽曲で一躍有名になったハナミズキである。ヤマボウシと似ていて、同じミズキ科であり、別名をアメリカヤマボウシというくらいである…。北アメリカが原産であり、日本がアメリカに桜(ソメイヨシノ)を贈った際にその返礼として、日本に持ち込まれたのが、このハナミズキである。ヤマボウシとの違いでいうと、まず花の色がピンク色であること。一青窈の歌では、「薄紅色の〜」と一節があるように、ピンクというよりは薄紅色という表現がよく似合う。また実は赤く小さい点がヤマボウシとは異なる。残念な点は、花の色は、木々によって異なり、白っぽいハナミズキも多々あるということ…

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いかがでしたでしょうか?冒頭述べましたように、間取り、外観、周辺住戸との位置関係に加え、好みや好き嫌いもある為、正解ない話ではありますが、参考となれば幸いです。

 

ちなみに…比較的和テイストな我が家では、ふんだんに和風な樹木を取り入れました。取り入れたのはこんな樹々…⬇️

 

  • モッコク
  • ソヨゴ
  • ヤマモモ
  • ヤマボウシ
  • ヤマモミジ
  • コブシ

 

それぞれの特色を加味し、配置いたしました…

ご参考までに…

 

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大きくなりすぎたゴールドクレスト、無残に切り詰められたケヤキ、隣地側に大きくはみ出しているミモザ、門廻りの表札やカメラホーンまで隠してしまっているオリーブ......。仕事がら各地の住宅地等を見てまわりますが、こんな光景を見かけることが増えています。そして、新しい住宅地ではシマトネリコが10軒に7〜8軒は植えられていますし、マツ、マキなどの仕立物中心の植栽は極端に少なくなってきました。以前とは大きく様変わりした住宅植栽が目につきます。そういう筆者も、ここ15年位はマツなどを図面に折込む機会はほとんどありませんでしたし、逆にシマトネリコなどは、実際かなりの現場で使っています。この要因は、敷地スペース、建物デザインの多様化、ユーザーの樹木に対するイメージ・嗜好、メンテナンスの問題、他多々ありますが、樹木の耐性(抵抗力)を含めた特性を理解したうえで、敷地内の門廻り、カースペース、隣地側などの各部分の植栽樹種選定や適切なメンテナンスさえきちんとできていれば、最初に述べたような光景は少ないのではと思います。緑(植栽)の持つ機能は、大きくは地球環境という視点から、小さくは住宅での目隠しとしての生垣まで実にさまざまありますが、少なくとも、快適な住空間づくりには欠かせない存在といえます。庭に対する意識が「鑑賞本位の見る庭」から個々のライフスタイルに応じた「介在できる、使う庭」に変化した部分があるように、住宅における植栽の視点もさまざまな要因から変化しており、植物の、エクステリア部分を含めた壁と土間のデザインのマテリアルとしての見方や使いこなしが必要になってきたと言えます。樹木、草花、造園(ガーデン)に関する書籍、雑誌等は今までに多数ありましたが、住宅という限られたスペースでの植栽計画に特化した書籍は非常に少なく、あっても照準が絞れていなかったり、現場とかけ離れたものになっていたりもします。本書では、植物の基礎的知識の理解から始まり、住宅の各部位(門廻り、アプローチ、階段、塀、土留、カースペース、坪庭、他)から壁面、屋上に至る部分をできるだけ掘り下げた形で構成し、さまざまなテイスト別の計画や植栽代替案等を図面、パース、現場写真等を用いて基本的な考え方から応用までをわかりやすい形で展開しています。また、住宅内部の観葉植物もテイスト別に、リビング、洗面・トイレ、浴室と分けており、植物の基礎的知識からメンテナンスまで、戸建住宅の建物内および敷地全体を含めた植栽(緑)の考え方のポイント等を体系的に説明しています。本書は住宅建築に携わるデザイナー、設計事務所の方々からエクステリア、造園に関わる多くの人、また、これから住宅を計画されておられる一般の皆様まで広く読んでいただくことにより、緑を活かす舞台としてのエクステリアデザインを考えるうえで、必ず何らかのお役に立てると思います。先に刊行しました『住宅エクステリアの100ポイント』と併せてご愛読いただければ幸いです。

 

書籍名:プロが教える住宅の植栽
著者名:学芸出版社