注文住宅で家を建てる!

土地探しから、ハウスメーカー選び、間取りなど…いろいろ、家を建てるまでの軌跡


ようやく完成! だけど素直に喜べない…

ようやく完成!

地鎮祭から4ヶ月…ようやくようやくようやく家が完成した!途中内装の詰めで色々一悶着二悶着あったが(いずれ記事にします…)、ようやく念願の戸建が完成した!

 

引き渡しの当日は簡単なセレモニーと引き渡しの確認作業がある。セレモニーでは、積水ハウスの方々が、諸々準備してくださり、テープカットに、シャンパンでの乾杯、挨拶に、写真撮影と、初めての戸建で勝手わからずであったが、積水ハウスの誘導により執り行われる…

 

今迄、一つの家を建てる為に約10ヶ月間、喧喧諤諤意見を交わした営業、設計、内装、工事のみなさんと祝杯をあげるのは感慨深いものがある…

 

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ひと通り歓談を終えると、引き渡しの確認である…。ドアを開け、先ず目についたのは、アカシアの無垢板を使った自慢のリビング…の先に見える丈の短いカーテン…

 

残念な引き渡し…

誰が見ても、足の短いカーテンは不恰好で…そこは積水の営業もバツが悪そうに「今朝取り付け気づいたのですが、申し訳ありません…」と釈明する…

 

せっかくのお祝いムードは一転、私も妻め粗探しモードに…

 

  • 土間の擦り傷
  • バルコニーサッシの擦り傷
  • 天井のシミ
  • クロスの擦り傷
  • 戸棚扉の擦り傷

 

を見つけ、早速補修工事の手配へ…

 

カーテンの取り付け直しとともに翌週、翌々週も予定が埋まるハメに…翌日引越しをし、当面は丈の短いカーテンで過ごすことも確定…

 

挙げ句の果てには、営業から火災保険の金額が間違っていて、追加の入金をして欲しいと陳謝まで入る始末…さすがに「ふざけんなっ」という気分になり、間違った原因を追求すると、火災保険に申請した、建築の構造が間違っていたとのこと…積水ハウスのシャーウッドの場合、耐久性高く火災保険料が安いH構造(鉄骨住宅と同品質という評価)が普通らしいのだが、我が家はそうではなくT構造(木造建築)に扱われ、火災保険料が高くなるのだという…2階への階段を開放感追求しスケルトンにしたのが、誤った理由だと言うが、それならば階段の設計時に説明すべきではないか…

 

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シャーウッドのHPを見ても、H構造で火災保険が安くなるのを売りにしており、そう言っておきながら、実はT構造でした…では道理が通らない…

 

営業は、総務が誤ったと説明するが、T構造となることの説明を我々に怠ったのも、総務への説明や確認が不十分だったのも含めて、我々から見れば積水ハウスの責任である…

 

結果交渉の末、火災保険は提示の通り支払うが、説明には瑕疵があることを認めて貰い、他支払いで減額してくれることで、合意…

 

完成の喜びは多分にあるが、ハレの日だけに腹立たしさも余計に感じた一日でした…

 

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著者名:東洋経済新報社