注文住宅で家を建てる!

土地探しから、ハウスメーカー選び、間取りなど…いろいろ、家を建てるまでの軌跡


積水ハウスのシャーウッド展示場を見学する!

浜田山・住宅展示場にて木造・鉄骨共に見学する…

土地も決めた。必然的にハウスメーカーは、積水ハウスに決まった。木造にも決めた。が、今一度展示場を見ておこうということで、浜田山にある住宅展示場へ…。 この展示場には、積水ハウスのモデルハウスが木造と鉄骨の両方があり、最終的に木造に決めたいがために、見比べておこうと足を運ぶ…

 

木造の展示場

まず最初に、木造のモデルハウスに入ると、やっぱり木質感が高い。床には無垢材を使用し、天井にも木材を張り、床や天井の木のラインと、リビングから延びた庭先のウッドデッキのラインを合わせている辺りが、なんとも憎らしいくらい素敵だ。内装にも木の飾り格子も合わせてデザインされ、言葉では言い現わし難いが、居心地がいいのだ…
 

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鉄骨の展示場

一方、鉄骨はというと…スクエアな外観はかっこいい。やはり和風やトラディショナルというよりは、モダンで無機質なのが印象だ。もちろん、床材や木質天井など木の感じを出そうとすれば、出せるのだろうが、きっと鉄骨を求める人が、こういった感じが好きなのだろう。リビングはタイル張りで、キッチンは土間風なのだ…
 
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で、木造と鉄骨どっちがいいの?

鉄骨側の営業マンに意地悪な質問をぶつけてみると…
 
私  「鉄骨と木造ってどっちがいいの?」
営業 「断然鉄骨です!」
 
私  「それは、どうして?」
営業 「木造よりも丈夫です!」
 
私  「どれくらい?」
営業 「東日本大震災クラスでもビクともしません!」
 
私  「積水のシャーウッドだと崩れるの?」
営業 「それは…ビクともしないです…」
 
私  「じゃあ、どうして鉄骨だと言えるの?」
営業 「リビングの開口が広く取れます!」
 
私  「さっきシャーウッドでも6mは取れるって言ってたよ?」
営業 「それ以上も取れます!」
 
私  「そんなには要らないって言ったら?」
営業 「それは…」
 
私  「客の要望を聞いてどっちがいいかを提案するもんではないんだ?」
営業 「同じ会社でも別部門なので、競合です!」
 
私  「あ、そう…」
 
 
やっぱりダメダメな営業なわけである…。そして、積水ハウスは、せっかく鉄骨と木造の商品ラインナップがあるのに、けして顧客にあわせて提案などはしないということが言える。もったいないなぁと思うのと、やっぱり営業マンって大切だなぁとしみじみ思ったのである…
 
両方の展示場を見学したが、我が家の要望にはやっぱり木造の方が魅かれることが多く、一番はその雰囲気であって、これで迷いなく木造にて進むことにするのである…
 
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